事象の地平面は存在しない？

こんばんは、おたまぜよ～

ブラックホールで新たな理論が発表され

ました～

従来ブラックホールにはその領域内に入ると

光もでられない事象の地平面（線）という

ものが存在すると考えられていましたが、

理化学研究所はこの事象の地平面は存在しない

と言っちゃいました。

簡単に説明すると事象の地平面までの半径を

シュワルツシルト半径と言います。そして

ブラックホールはエネルギーを放出して

最終的に蒸発してなくなりますが、この

放出をホーキング放射といいます。

理化学研究所の理論ではブラックホールに

落ちる物質は落ちる途中でホーキング放射に

よって蒸発、結果としてシュワルツシルト

半径にまで至らない。

つまり落下途中の高密度物質がシュワルツ

シルト半径より外側にあるために事象の

地平面は存在しないということみたい。

ただ、３年ほど前にテキサス大学の研究

チームが観測の結果、事象の地平面は実在

するって発表していて、今回のことと矛盾

するのかしないのかはちょっとおたまでは

判断できませんでした～

気になる人は偉い先生に聞いてみてくださいな。

じゃあね～