新たなゲノム編集ツール

こんばんは、おたまだぞ。

ゲノム編集ってここ数年で話題に

なるようになってますよ。

遺伝子組み換えと違って、組み込む

だけでなく特定の機能を停止する

なんてこともできるそうです。

そのゲノム編集に使用されるのが

ＣＲＩＳＰＲーＣａｓ９というもので

ＣＲＩＳＰＲ（クリスパー）が狙った

遺伝子にくっつくもので目印？

Ｃａｓ９（キャスナイン）がその横の

遺伝子を切るものでハサミの役割だ

そうです。

これで狙ったところの遺伝子の編集が

精度よくできるようになったそうです。

そんなＣＲＩＳＰＲーＣａｓ９ですが、

産業利用しようとすると高額な特許料が

発生するそうでおいそれと使えないとのこと。
（学術的な研究だと問題ないそうです）

そんな中、東京大学の真下知士教授らの

グループが新たなゲノム編集ツールである

ＣＲＩＳＰＲーＣａｓ３を開発したそうです。

Ｃａｓは現在１４個見つかっていて、Ｃａｓ３は

３番目に見つかっていたそうです。

これまではＣａｓ３を使ってもゲノム編集が

できなかったそうですが、たまたまの偶然で

使用するＲＮＡが別のものだったときに

すんなりゲノム編集できたのがきっかけらしい

ですよ。

しかもＣａｓ３を使ったほうがＣａｓ９よりも

うまくいくみたい。

なによりＣａｓ９みたいな高額使用料がかからずに

産業での使用ができるそうなので、今後に期待が

できますね。

じゃあ、またたたた～